Mouse without Borders(マウス ウィザウト ボーダーズ)は、同一のLAN上の複数のPCでマウスやキーボードを共有できるマイクロソフト(Microsoft)製のユーティリティソフトです。設定や使い方などが非常に簡単で軽快に動作することが特徴です。ノートPCとデスクトップなど複数のPCを近くで使うときなどに便利なほか、クリップボードの共有なども可能ですので片方のPCの設定項目を他の御PCに移すときなどには非常に便利です。
Mouse without Bordersは非常に設定が簡単ですぐに使えることが特徴です。使用するためにはマウスやキーボードを共有したいPCが同一LAN上にあることが条件で、それぞれのPCにMouse without Bordersをインストールする必要があります。インストール後にホストとするPCでソフトウェアを起動すると「SECURITY CODE」と「COMPUTER’S NAME」が表示されますので、それを他のクライアントPCに入力するだけで基本的には共有が行えるようになります。メイン画面の「Machine Setup」で接続・接続解除するPCを選択可能です。「Ctrl+Alt+F1、F2、F3、F4」で操作する機器の切り替えが可能です。共有できるのはマウスやキーボードのほか、クリップボードなども含みます。またスクリーンショットの送信機能なども備えておりデスクトップ画面を転送することができます。
Mouse without Bordersは非常に簡単に入力操作を共有できるソフトですが、ネットワーク帯域を利用して他のPCの操作を行いますので別の作業でネットワーク帯域を利用している場合はキーボード入力やマウスポインターの動きは悪くなります。またファイルの転送を行えますが、大容量のファイルのコピーなどには不向きですので、オンラインストレージのDropboxやSugarSync、SkyDrive、Insyncなどを利用するといいでしょう。また本格的に別のPCを遠隔操作したい場合はリモートデスクトップソフトのTeamViewerやReal VNCなどが便利です。
Mouse without Bordersは簡単にマウスとキーボードの共有が行えるマイクロソフト製のユーティリティツールです。
ダウンロード Mouse without Borders 2.1.0.9 in Softonic